
AIおよびソフトマニピュレータベースのロボット技術を開発する米国ロボットスタートアップのロボリジェント(Roboligent)が、自動化ソリューション専門企業テソロ(Tesollo)とロボット技術協力のための覚書(MOU)を締結したと明らかにした。
両社は今回の協約を通じて、ロボットアームとロボットハンド分野の技術力を組み合わせ、精密な作業環境でも対応可能な自動化ソリューションを共同開発し、グローバル市場攻略のための戦略的パートナーシップ基盤を設ける計画だ。
協力の主な内容は▲ロボットハンド及び腕技術統合のための共同研究開発 ▲技術融合製品を活用した製造・物流・サービス分野ソリューションの拡大 ▲アジア及び北米市場を中心としたグローバル共同進出などだ。
ロボリジェントはAIベースの制御技術と柔軟な構造の精密ロボットアームソリューションを持っており、テソロは人間の手に似た多自由ロボットハンド技術に基づいて産業オートメーション市場で活動しています。両社は今回の協力がお互いの技術を補完し、商用化シナジーを最大化できると期待している。
ロボリジェント側は「今回の協力を通じて高難易度作業自動化が可能な次世代ロボットシステムの開発に速度を出すことができるだろう」とし、「テソロとの協力がグローバル市場拡大や製品ポートフォリオの高度化に実質的な転換点になるだろう」と明らかにした。
テソロ関係者も「ロボリジェントのAIおよびロボット制御技術はテソロの製品競争力を一層高めてくれる要素」とし、「今回の条約を基に様々な産業分野で顧客カスタマイズ型自動化ソリューションを提示していく」と伝えた。
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