
ブランドコミュニケーション専門企業ピアルゲート(PRGATE a Deloitte business、代表カン・ユンジョン)が使命を「デロイト・コミュニケーションズ(Deloitte Communications)」に変更し、ブランド体験(BX)と顧客体験(CX)を中心とする統合コミュニケーションコンサルティンググループに切り替えたと22日。
ピアルゲートは2022年、デロイトグループと合併以後、戦略コンサルティングとコミュニケーション専門能力を結合して企業のマーケティング競争力を強化してきた。今回の使命変更は、デジタル転換と顧客中心戦略が強化される市場フローに対応し、統合コミュニケーションコンサルティング企業としてのアイデンティティを明確にするための戦略的措置という説明だ。
デロイトコミュニケーションズは、▲ブランド成長戦略と顧客旅程設計を担当する「Brand & Growth Strategy」、▲ブランドおよび顧客体験キャンペーンを測定・最適化する「Experience Performance Management」、▲デジタルおよびオフラインコンテンツベースの「Creative Experience Design」など、3つのコアサービスを中心とした。
これとともに、▲BX/CXコミュニケーション戦略の策定、▲統合マーケティングコミュニケーション(IMC)、▲デジタルパフォーマンスマーケティング、▲CRMベースの顧客関係管理など多様な詳細サービスポートフォリオを通じてブランド戦略の樹立から実行、高度化まで全過程にわたる「エンドツーエンド」。
また、グローバルデロイトのAIベースソリューションとの連携を通じて、海外メンバーファームとのコラボレーションも本格拡大する。主なソリューションには、▲カスタマイズされたコミュニケーション戦略開発ツール「Creative Edge」、▲顧客データ分析に基づくターゲット最適化ソリューション「Converge Consumer」、▲デジタル体験プラットフォーム統合ツール「m//Suite」などがある。これを通じて国内市場はもちろん、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋(APAC)地域へのサービス拡張も推進中だ。
カン・ユンジョン・デロイト・コミュニケーションズ代表は「ブランド経験と顧客経験は企業成長の核心価値として位置づけている」とし「今回の使命変更を通じて、デロイトのグローバルネットワークと技術力量を組み合わせて国内コミュニケーション産業の高度化を導き、グローバル市場でも競争力を強化できる基盤を設ける」と話した。
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