
済州国際自由都市開発センター(理事長職務代行クァク・ジンギュ、以下JDC)は済州革新成長センターRoute330入社企業ゼロエネルギーソリューション(代表チョ・サンムン)が去る5日、信用保証基金主管革新スタートアップ成長支援プログラム「ファーストペンギン」
2025年済州革新成長センターに入居した(株)ゼロエネルギーソリューションは、二酸化バナジウム(VO₂)全世界最低コストの製造技術を保有した企業で、二酸化バナジウムナノパウダー製造技術をもとに建築用スマート断熱材などを生産する。
信用保証基金のイノベーションスタートアップ成長支援プログラムのひとつである「ファーストペンギン」は、事業化5段階の中で「本格成長」に該当する企業の中で、創造的なアイデアと新事業先導技術力を保有した有望創業企業(創業7年以下)を対象に最大40億ウォン限度内保証料率と保証
(株)ゼロエネルギーソリューションは、二酸化バナジウムを活用した新素材を通じてゼロエネルギービル市場及び道路熱線市場を先取りするための研究開発に注力しており、今回の「ファーストペンギン」選定を通じてその技術力を認められた。
今回の選定で最大40億ウォンの保証支援を受けることになった(株)ゼロエネルギーソリューションは、保証を通じて生産設備増縮に必要な資金の一部を充当する計画だ。
(株)ゼロエネルギーソリューションは2025年3月、世界複合新素材フランスパリ博覧会(JEC WORLD 2025)に参加し、以後4月にはモンゴルウランバタール市役所と道路熱線用二酸化バナジウム80tのMOU契約を締結するなど成長勢を見せている。
チョ・サンムン(株)ゼロエネルギーソリューションの代表は「信用保証基金のファーストペンギン支援事業を通じて生産設備拡張が可能になった」とし、「来年度物量の追加確保および飛躍の足場を設けたので、本格的に海外市場を攻略できるだろう」と期待を表明した。
ク・ビョンウクJDC産業育成本部長は「今年入居した(株)ゼロエネルギーソリューションが新素材開発技術を認められる快挙を成し遂げて誇りに思う」とし「今後もJDCはRoute330入居企業のニーズを把握して企業多角度の成長を図る」と話した。
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