
フィンテックスタートアップアットワンズ(株)は「キャンディペイ(CandyPay)」を基盤にソウル大学技術持株からシード投資を誘致したと4日明らかにした。
「キャンディペイ」は、消費者が保有する複数のクレジット・チェックカードを一つの決済で同時に使用できるように開発されたサービスで、各カードの実績要件の充足と恩恵活用を同時に可能にするのが特徴だ。複雑なカード使用構造により発生する消費者不便を解消し、カード別特典活用最適化を支援する点で注目を集めている。
アットワンスは今回の投資を通じてAIベースの同時決済技術の高度化とともにグローバル市場進出のためのサービス能力強化を推進する計画だ。
2022年金融委員会フィンテックアイデア公募展優秀賞受賞を皮切りに、2024年には創業振興院とグーグルが共同主管した「グーグル窓口プログラム6期」でピンテック分野唯一のTop10企業に選定され、ソウル大学技術持株が主管する「K-GLOBAL SNU」認められている。
チョン・ジェチョルアットワンズ代表は「ユーザーと投資機関の肯定的なフィードバックをもとにサービスの実効性を立証され、今回の投資をきっかけにグローバルフィンテック市場でも競争力のあるサービスに跳躍する」と明らかにした。
ソウル大学技術持株チャ・インファン常務は「アットワンスの複数カード同時決済技術は国内外で高い関心を受けており、初期段階から戦略的育成を通じて市場進入と成長を積極的に支援する計画」と話した。
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