
オテックグループ系列会社であり、商業用冷凍・冷蔵専門企業CRK(会長カン・ソンヒ)が漢陽大学産学協力団(団長カン・ヨンジョン)と人工知能(AI)ベースのデジタルイノベーションおよび持続可能なコールドチェーンソリューションの高度化のための産学協力業務協約(MOU)を締結したと11日明らかにした。
今回の協約は9月10日、CRK本社会議室で締結され、両機関は漢陽大学のAI研究能力とCRKの産業現場経験を組み合わせ、冷凍・冷蔵産業のデジタル転換及び高度化を共同推進する計画だ。
協力分野は、▲CRKの統合管制サービスプラットフォーム「CRK SQUARE」を活用した冷凍・冷蔵装備データ分析およびAI予知保全システムの開発などだ。
特にCRKの「CRK SQUARE」を活用したAI予知保全システムは、エネルギー効率の改善、機器の故障防止、メンテナンスコストの削減など、産業現場に実質的な革新効果をもたらすと期待される。
漢陽大学工科大学情報システム学科および人工知能学科のキム・ウンチャン教授は「今回の産学協力を通じてAI技術を冷凍・冷蔵産業に本格的に適用し、産業全般の革新を追求するだろう」と話した。
CRK関係者は「今回の協約でAIとIoT技術を融合してデジタルおよび環境に優しい技術競争力を強化する」とし「持続的な研究開発と産学協力を通じて国内1位のトータルコールドチェーンソリューション企業として立地をさらに確固とする」と明らかにした。
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