
岐阜テック企業の午後のドゥシラップが京畿道「京畿気候経営サービス」個人事業者バージョン開発事業を受注したと11日明らかにした。今回のサービスは来る9月公式発売される予定で、京畿道内約211万中小企業の炭素経営進入障壁を下げることが期待される。
京畿気候経営サービスは、京畿道内の企業が専門知識がなくても企業活動の過程で発生する炭素排出量を容易に算定できるように支援するプラットフォームである。既存には法人事業者を対象にのみサービスが提供されたが、今回個人事業者バージョンが追加され、気候経営の死角地帯にあった小規模事業者まで包括する支援体系が構築された。
午後2時ラップは昨年から京畿道と協力して法人事業者対象炭素経営サービスを京畿気候プラットフォームに成功的に構築したことがあり、今回の個人事業者バージョン開発を通じてサービス範囲を拡大した。
個人事業者バージョンは簡易認証、データ自動入力、カテゴリ別排出量計算、レポート自動生成など全過程を個人事業者特性に合わせて設計した。法人事業者と同レベルの炭素排出量算定が可能で、京畿道の支援により個人事業者は無料でサービスを利用することができる。
法人に比べて炭素管理専担人材や専門知識が不足している個人事業者に実質的な役に立つと思われる。既存サービスは約5万個の高排出事業場を中心に運営されたが、個人事業者の問い合わせが増加し拡大が要求された。今回のバージョン発売で京畿道内のすべての事業所が均等な支援を受けることができるようになった。
このプラットフォームは、WebベースのSaaS(サービス型ソフトウェア)の形態で、別途インストールせずに利用可能であり、ビッグデータと人工知能(AI)技術を活用して、非専門家も簡単に使用できるように設計された。
午後のドゥシラプ関係者は「炭素経営は大企業だけの課題ではなく、すべての事業者が一緒にしなければならない課題」とし「個人事業者まで合わせるサービス拡張を通じて京畿道の炭素中立目標達成に貢献する」と話した。
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