
環境設備専門企業(株)プラスマテックが環境省指定「2025優秀環境産業」に選ばれたと12日明らかにした。プラズマテックは去る8月、同じアルミニウムと合併し、繊維企業から総合素材企業への転換を宣言したDI同一株式会社の系列会社だ。
「2025優秀環境産業支援事業」は、環境部と韓国環境産業技術院が主管する政策事業で、優れた技術と製品を保有した環境企業を発掘・支援し、国内外の競争力を強化することを目的とする。 2012年から施行されたこの事業には、今年選ばれた9社を含めて合計63社が指定されている。プラズマテックは今回の選定で今後5年間、海外博覧会の参加支援、海外バイヤー連携、環境技術開発事業評価時の加点付与、環境政策資金融資支援など多様な恩恵を受ける。これを通じてグローバル市場進出と環境にやさしい設備分野で立地強化に乗り出す計画だ。
プラズマテックの主力事業は、半導体・ディスプレイ製造工程で発生する高濃度微細粉塵を除去する湿式電気集塵システムの設計及び施工である。このシステムは、微小液滴を活用して微細粉塵と有害物質粒子を凝集させて捕集した後除去し、浄化された空気を大気中に排出する。プラズマテックは約20年間、国内の主要大企業およびグローバル企業に該当設備を供給してきた。
プラズマテック関係者は「今回の選定をきっかけに、環境にやさしい技術関連研究開発投資を継続して微細粉塵低減設備分野で世界的な競争力を確保する」とし、「既存半導体・ディスプレイ集塵設備を超えて事業アイテムを多様化し、新規取引先を積極的に発掘して環境に優しい設備分野に事業を展開する」
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