
フィンテックSaaSプラットフォーム専門企業フィンガーと会計法人サムイルPwCが共同主催した「2025スタートアップのための経営コアイシューセミナー」が去る9月9日、ソウルサムイルPwC本社17階TS1ホールで開催された。
今回のセミナーはスタートアップ及び中小企業の実務責任者と代表者など約200人余りがオン・オフラインで参加した中、会計、税務、法務、労務、知識財産(IP)、技術特例上場などスタートアップが直面した核心経営課題をテーマに進行中心の。
現場では、フィンガーとサムイルPwCが共同開発したERPプラットフォーム「ステラ(Stella)」と、これに連動した専門家諮問ネットワーク「チームステラ(Team Stella)」が公式に紹介された。
ステラは、会計、税務、資金管理、税申告などスタートアップと中小企業が創業初期から成長段階まで経験する多様な経営管理課題を統合的に解決できるように設計されたプラットフォームだ。 ERPシステム内で諮問申請から回答を受信、必要に応じて連携支援まで可能な専門家諮問機能が含まれており、実務実行力を中心とした統合経営支援ツールとして位置づけている。
これと共に紹介されたチームステラは、三日PwCを中心に、法務法人スター、AnK特許法律事務所、ザワン人事労務、ナイス評価情報など、各分野の専門機関が参加した諮問ネットワークだ。税務調整、決算レビュー、法律リスク対応、特許・商標戦略樹立、技術特例上場準備などスタートアップが実際に向かう核心実務問題に対して専門的な支援を提供し、すべての諮問はステラプラットフォームを通じてワンストップで申請及び受信が可能で、複雑な手続きなしに実質的な実務支援を受けることができる。
この日のセミナーでは、チームステラ所属の専門家たちが直接講演者になって△収益認識会計問題実務適用△ストックオプション税務戦略△法律リスク対応戦略△知識財産(IP)保護案△人事・労務リスク対応△技術特例上場準備ガイドなど6つのテーマを中心に講演を行った。その後は、事前収集された質問と現場の質問をもとにリアルタイムのQ&Aが続き、参加者と密なコミュニケーションがなされた。
アン・インジュフィンガー代表は「スタートアップは成長のあらゆる段階で複雑かつ迅速に変化する意思決定を迎えることになるが、ステラはこうした悩みを専門家ネットワークと技術で共に解決する実行中心のプラットフォーム」とし「三日PwCとのコラボレーションをもとに実務密着型サービスを持続拡大していく」と明らかにした。
イ・ミンジ三日PwCパートナーは「今回のセミナーはスタートアップが実際に経験する多様なリスクに対して現場の専門家が直接解決法を提示する実用的な席だった」とし「今後もフィンガーと共にスタートアップと中小企業に実質的な役に立つ専門家支援体系をさらに強化していく」と伝えた。
- 関連記事をもっと見る
You must be logged in to post a comment.