
財団法人京畿創造経済革新センター(代表キム・ウォンギョン、以下、京畿革新センター)が9月11日、板橋創業ゾーンで「第33回スタートアップ815 IR-SEED」を開催した。今回のイベントは、気候変動対応技術を保有した初期段階のスタートアップの市場参入と成長基盤づくりを目的に行われた。
今回のIRイベントには、▲アノン(養殖場廃水資源化技術)、▲ジオエイテック(高純度CO₂捕集技術)、▲トライマス(バイオ車ベースの環境に優しいコンクリート素材)の3社が参加した。彼らは資源循環、炭素低減、環境にやさしい建築素材など多様な分野の技術を紹介し、現場の関心を集めた。
現場には深山ベンチャーズ、NH投資証券、インフォバンク、インパクトスクエア、MYSCなど国内主要ベンチャーキャピタル(VC)10社余りが参加し、技術力と事業化の可能性、グローバル拡張性などを基に投資連携の可能性を検討した。
京畿革新センター関係者は「気候テックは技術力だけでなく、市場性と持続可能性の面でも投資家の戦略的判断が必要な分野」とし「今後も投資家とスタートアップ間の実質的な協力機会を持続拡大していく」と話した。
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