
フードテックスタートアップ・ヌートロピックラップがシーエンティテックとDBキャピタルが共同結成した「シエンティテック-ディビドリンビック投資組合」からシード投資を誘致したと明らかにした。
ヌトロピックラップは脳機能の改善に役立つ「ヌートロピック(Nootropic)」物質を基盤に、集中力向上・認知能力改善・ストレス緩和などを目的とした飲料や機能性製品を研究・開発する企業だ。
既存のエネルギードリンクがカフェインと砂糖、人工添加物中心の成分を使用するのに反して、ピュアフォーカスはL-テアニン、ビフィリン、コリン、銀行抽出物など機能性原料を組み合わせて刺激なしに集中力を向上させることが特徴だ。ヌトロピックラップはこれを通じて「健康な代替エネルギードリンク」という新しい市場領域を構築している。
Nutropic Labはソウル大学の研究チームとのコラボレーションを通じて製品フォーミュラの科学的根拠と安全性を確保し、今後の飲料の他にスティック、カプセルなど様々な製剤の製品ラインナップを発売する計画だ。これを通じて国内はもちろんアジア市場で「ブレインウェルネス」ベースのブランドへの成長を推進するという戦略だ。
今回の投資を進めたDBキャピタルカン・ソクミンチーム長は「ヌートロピックラップは機能性飲料市場で差別化された製品を披露し、健康を重視する消費者のニーズを満たしている」とし「研究力量と市場拡張可能性を総合的に考慮したとき、今後の成長性の高い企業と評価される」と明らかにした。
シエンティテックのチェ・ヒョンスンチーム長は「ヌートロピックラップは単純な機能性飲料会社を超えて新しいライフスタイルカテゴリーを提示している」とし「チームの実行力と製品に対する理解度に優れ、初期から高い可能性を見せた企業」と伝えた。
ヌトロピックラップイ・ジョンウ代表は「ヌトロピックという概念はまだ国内で不慣れだが、今回の投資をきっかけに健康で安全な没入飲料の基準を提示し、グローバルスマートドリンク市場で中心ブランドとして位置づける」と話した。
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