
資源循環エネルギー専門企業DS短石が廃油処理システム関連特許を取得したと18日公示を通じて明らかにした。
当該特許は「廃食用油のオイル缶(Can)から高純度の廃油回収及び破鉄、異物を連続分離・選別する自動化システム」で、缶形態で供給される廃食用油をバイオエネルギーの原料として使用するための精製工程を自動化したものである。
通常、飲食店などで発生する廃食用油は缶に排出されるが、これを原料化するためには缶を精製工程に投入しなければならない。一般的な精製工程は投入過程で追加の引力が必要であるだけでなく、缶を単純に圧着後、廃食用油を抽出すると回収率が相対的に低く、異物や缶スクラップなどの処理も難しい。
このような問題点の解消及び工程効率化のためにDSダンソクは独自の技術開発を推進してきた。
DS短石の廃油処理システムは▲ロボットを利用した自動化工程で単純運用人材を1/3レベルに削減 ▲缶破砕及びろ過、ヒーティング技術などによる廃食用油回収率及び純度増大接木されたスマートプロセスだ。
DS団席関係者は「特許を取得した本システムは年間8万トンの廃食用油を処理できる工程で、技術開発以後2023年から当社の生産ラインに適用して稼働している」とし、「国内初で工程導入から特許取得まで完了し、これをもとに生産拠点拡張など、バイオエネルギー事業の競争力を強化。
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