
デジタルヘルスケア企業ヒューマンスケープ(代表チャン・ミンフ)がKB証券を主管社に選定し、上場のための手続きに突入すると29日明らかにした。
ヒューマンスケープは妊娠・育児プラットフォーム「マミトーク」と患者の治療旅程を助ける「レアノート」を運営するデジタルヘルスケア企業だ。現在までの累積投資金は約750億ウォンで、主要投資会社には緑十字ホールディングス、大雄製薬、カカオインベストメント、韓国投資パートナーズ、ハナ金融グループ、産業銀行などがある。
代表サービス「マミトーク」は、超音波映像、駐車別胎児成長情報、新生児発達チェックリストなどの機能を提供し、低出産時代に出産と育児に実質的な助けを与えるサービスとして位置づけられている。
ヒューマンスケープのもう一つのコアサービス「レアノート」は、患者に治療費計算、臨床参加、服薬管理サービスを統合的に提供するプラットフォームである。患者は自分の病気に合ったカスタマイズされた情報を確認し、医療記録を自分で管理することができ、製薬会社と研究機関は患者中心の新薬開発と研究に必要なデータを確保することができる。
ヒューマンスケープはIPOを通じて確保した資金を基盤に▲マミトークのグローバル市場拡大▲AIベースの診断補助ソリューション開発など上場前まで確保してきたユーザーとデータプールを基盤に新たな成長機会を作っていく計画だ。
チャンミンフヒューマンスケープ代表は「企業公開はその間に蓄積してきた技術力と事業成果を外部から認められるきっかけになるだろう」とし「特にマミトークのグローバルサービスが意味のある売上を発生させているだけに上場を通じて国内の数十倍規模の米国と東南アジア市場攻略を加速するだろう」と抱負を明らかにした。
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