
AIベースの病理分析ソリューション専門企業(株)エイビス(代表イ・デホン/AIVIS)が来る10月米国サンディエゴで開かれるデジタル病理学会'パソロジービジョン2025(Pathology Visions 2025)'に参加して最新AI診断支援ソリューションと研究成果を発表したグローバルネットワーク
デジタル病理学協会(DPA)が主催する「パソロジービジョン」は、世界中の病理学の専門家、業界リーダーが集まり、最新の技術と研究結果を共有する権威ある学会だ。エイビスは今回の学会で主力製品の技術的優秀性を知らせ、グローバルパートナーシップを拡大する計画だ。
特にエイビスは今回の学会ポスターセッションを通じて乳がんKi-67定量分析大規模ベンチマークデータセット「QuaCCa-BRS Ki-67」を初公開する。 「クォーカ」は、さまざまな組織学的パターンと細胞タイプを含む手作業で正確に注釈を付けられた細胞単位データセットです。エイビス関係者は「AI病理分析モデルの客観的性能を検証し、標準化できる重要な枠組みを設けた」とし「これはAI診断ソリューションの信頼性を高め、患者の安全に寄与し、自動化されたソリューションの臨床導入を促進すると期待される」と明らかにした。
これとともに、主力製品であるAIベースのバイオマーカー定量分析ソリューション「Quanti IHC(Qanti® IHC)」の卓越性を積極的に推進する。 「Qanti® IHC」は、IHC組織病理画像でER、PR、HER2、Ki-67など主要バイオマーカーの発現を定量的に分析し、病理医の診断を助けるソフトウェアだ。特に最近ではグローバル製薬会社アストラジェネカ(AstraZeneca)と「AIベースのHER2診断エコシステム構築」協力を進め、精密医療分野での技術力を立証している。今回の学会で、Avisは「クォーカ」データセットを通じて検証された「Qanti IHC」の高い精度(Pearson相関係数=0.979)を強調し、グローバル製薬会社や医療機器企業との協力を模索する予定だ。
また、デジタル病理分野のアクセシビリティを劇的に改善した「Qanti® Micro」ソリューションも披露する。 「Qanti®Micro」は、高価な大型スライドスキャナー装備がなく、一般光学顕微鏡に付着したカメラで撮影した画像だけで、すぐにバイオマーカーを分析できる革新的な製品だ。これにより、デジタル病理システムの導入に困難を抱える中小規模病院や研究所でも合理的なコストでAIベースの定量分析を行うことができ、診断効率性と利便性を大幅に向上させることができる。
イ・デホン・エイビス代表は「今回のPathology Visions 2025参加は、エイビスの革新的な技術力を全世界に知らせる重要な機会」とし、「クォーカ」データセット発表を通じてAI病理診断分野の標準を提示し、アストラジェネカとの協力事例と「クアンティ」製品群競争力をもとに言った。
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