
モノのインターネット(IoT)ソリューション専門企業(株)ゴクォルとキャンププラットフォーム'キャンパスレスト'を運営する(株)フォーデイワークスがIoTベースのスマートキャンプ場構築および運営のための業務協約(MOU)を締結したと10日明らかにした。今回の条約は両社の技術力とプラットフォームを組み合わせて次世代キャンプ場の標準モデルを提示するための目的だ。
ゴクールはカスタマイズされたB2B IoTソリューションを提供する企業で、プライベートIoTプラットフォームの構築、出入り制御、空間管理システムなど多様なスマートサービスを支援している。ライフスタイルブランド「ヘイホーム(Hej Home)」を通じて消費者向けスマートホーム市場でも技術力を検証された。
フォーデイワークスは、キャンプ日記アプリ「キャンパスレスト」を通じてユーザーデータを蓄積しており、これをベースに自社開発した人工知能ベースの検索エンジンを通じて、カスタマイズされたキャンプ場のおすすめおよび予約サービスを提供している。
今回の条約を通じて両社は、インテリジェント電力管理、リアルタイム環境モニタリング、緊急通知システム、スマートセキュリティなどキャンプ場運営に最適化されたIoTソリューションを共同開発および適用する計画だ。これにより、利用者はより安全で便利なキャンプ体験を楽しむことができ、オペレータは施設管理の効率性とコスト削減効果を期待することができる。
ゴクールイウラム理事は「ゴクールが保有する安定的なIoTインフラを基盤にキャンプ産業のデジタル転換をリードする」とし、「キャンパスレストとの協力を通じてスマートキャンプ場の新しいパラダイムを作っていく」と明らかにした。
フォーデイワークスのホン・ユンギ代表は「今回の協力はキャンプ場の運営効率性を高めるとともに、利用者にはより安全で便利なキャンプ環境を提供する出発点」とし「IoT技術を通じて国内キャンプ産業の質的成長を支援する」と述べた。
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