
スマート衣類収集ソリューション企業(株)グリーンループ(代表ハンガンジン)はSKテレコムが主管した「ESG KOREA 2025」プログラムで有望スタートアップに最終選定されたと14日明らかにした。
「ESG KOREA」は環境にやさしい社会的価値実現のためのスタートアップを発掘・支援するプログラムで、今年で5回目を迎えた。ソウル創業ハブ聖水、マイクロソフト、ピクニックベンチャーズ、コトラなど27の機関がパートナーとして参加し、技術革新性とESG実践能力などを総合的に評価して参加企業を選定した。
グリーンループは、IoTベースのスマート衣類収集箱とモバイルアプリケーション「Payiot」を通じて市民が不要な衣類を手軽に排出し、リワードで報酬を受けることができる循環経済システムを構築した。
また、収集された衣類を再販売したり、アップサイクリング製品としてリサイクルするなど、資源循環構造を実現しており、自社開発したデータプラットフォームを通じて、収集箱の運営状況とユーザーデータをリアルタイムで管理できる技術力も備えたという評価を受けた。
ハン・カンジン代表は「今回の選定を通じて、グリーンループの循環経済基盤ESGモデルが社会的に意味のある方向であることを認められたと考える」とし「持続可能な資源循環生態系拡散のために企業や自治体との協力を強化していく」と話した。
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