-スラック、AIと人が共同コラボする「エージェンティックOS」ビジョン発表… AIコラボレーション時代の業務革新方向の提示
-△KT △CJオンスタイル △ジョブコリアなど国内主要企業、スラックベースのビジネス生産性イノベーション事例共有
– ドリームフォース2025で公開した「エージェンティックエンタープライズ」ビジョン国内初の拡張… AIコラボレーションエコシステム高度化正照準

全世界AI CRM市場をリードするセールスフォースが22日(水)ソウル駅三洞朝鮮パレス江南でスラックの年間最大規模カンファレンス「スラックツアーソウル2025」を開催した。セールスフォースは今回のカンファレンスで、スラックがAIと人間の円滑なコラボレーションを支援する「エージェンティックOS(Agentic OS)」としての役割を強化していくと発表した。
今回のカンファレンスで、Slackは人とアプリ、データ、AIエージェントを1つの環境で接続し、繰り返し業務を自動化し、チームがより迅速にコラボレーションできる「Agentic Enterprise」への移行加速化を支援するための次世代ロードマップとビジョンを発表した。これはAI時代に急変する業務環境の中で、エージェンティックOSとしてスラックが提示する新しいコラボレーションパラダイムと生産性革新のための方向性と各種インサイトを含む。
今回のカンファレンスは、セールスフォース・アツシミト(Atsushi Mito)シニア副社長は、セールスフォースの26年間のイノベーションの旅程について紹介し、「業界初のAIエージェントプラットフォームが2,000人以上のお客様に使用されており、エージェントOSアーキテクチャを通じてAIエージェントと人間とコラボレーションし、対話型ある」という点を強調した。

続いてスラックコリアキム・ゴジュン副社長は「業務のためのエージェンティックOS、Slack」をテーマに、AXを支援するためのスラックのイノベーションロードマップと「AIと人間が共存するコラボレーション環境の未来」について集中照明した。金副社長は「スラックがチャンネルベースのコラボレーションプラットフォームからセールスフォースとの統合、AIエージェントフォースを活用したデジタル労働力プラットフォームに進化している」と説明した。 「現在、80%のAIプロジェクトが失敗する理由は企業システムの連動不足なのに、Slackは人、アプリ、データ、AIエージェントを1つのプラットフォームで統合してこの問題を解決しており、チャンネル要約、リキャップ、AIワークフロー、エンタープライズ検索などのAI機能を強化している」と強調した。続いてキム副社長は「「リビアン」などグローバル企業がスラックを通じてシステムモニタリング、オンボーディング、パートナーコラボレーションを遂行しており、最終的にスラックはITだけでなく、営業、サービス、マーケティング、財務、人事などすべての部署で役職員の業務生産性を極大化できる統合業務プラットフォームである」を強調した。

この日のイベントでスラックのセキュリティと信頼性強化のための国内主要成果も一緒に紹介された。スラックは去る7月、韓国金融保安院(K-FSI)が施行するクラウドサービスプロバイダ(CSP)安全性評価プログラムを完了し、これにより国内金融機関を含む様々な規制産業でもスラックを安全に導入及び活用できる基盤を設けた。 CSP安全性評価は、電子金融取引監督規定(RSEFT)により商用クラウドサービスを導入する金融機関が必ず経なければならない手続きであり、スラックは今回の評価を通じてセキュリティ管理体系の安定性を公式に検証された。
様々な顧客会社のセッションも準備された。 「KT」はDevOps組織内でスラックを活用して効率的な開発文化を構築した事例を紹介し、「CJオンスタイル」はリアルタイムモニタリングと自動化を通じてシステムエラー対応速度を高めた成果を共有した。続いて「ジョブコリア」は、スラックを基盤としたコラボレーション文化の定着旅程を発表し、スラックが各産業の多様な業務環境に適用できる柔軟性を保有しており、導入以後実質業務生産性の向上にもつながったと説明した。
セールスフォースコリアのパク・セジン代表は「スラックは今回のCSP安定性評価に基づいて金融圏を含め、規制産業に属する企業も信頼できる基盤を設けており、データ、AI、エージェント、そして人間の有機的な協力を支援するエージェンティックOSとしての立地を持続強化していく」とし「今回の「2005年」構築に必要な様々なインサイトを確保する機会と討論の場になることを期待する」と述べた。
一方、スラックは14日、米国サンフランシスコで開催されたドリームフォース2025で「エージェントフォース360(Agentforce 360)」、「データ360(Data 360、旧データクラウド)」、「カスタマー360(Customer 360)」と全般的にAIとデータとアプリケーション間の有機的な接続をサポートする「エージェンティックOS」ビジョンを一層強化した。また、オープンAI、アントロピック、グーグルなどグローバルAI企業との協力拡大により、スラック内でChatGPT(ChatGPT)、クロード(Claude)などに基づくAIエージェントを直接開発および活用できるようになる予定だ。ドリームフォース2025の主なセッションは、セールスフォースの公式OTTプラットフォームである「セールスフォースプラス(Salesforce +)」で再確認することができる。
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