
AI物理セキュリティ企業バーカダ(Verkada)の公式総裁であるアイネットバンクは、3日、不動産・生活プラットフォーム専門企業のヒキガエル世界とAIベースのスマートセキュリティ市場攻略のための戦略的業務協約(MOU)を締結したと明らかにした。
今回の条約を通じてアイネットバンクはヒキガエル世界にバーカダのAIセキュリティソリューションを独占供給することになる。両社はこれを基に国内スマートセキュリティエコシステム拡張に本格的に乗り出す計画だ。
ヒキガエル世界は「アパート」、「オフィス」などの共同住宅およびオフィスプラットフォームを運営し、幅広いユーザー基盤を確保している。今回の条約により、ヒキガエル世界は主要プラットフォームはもちろん、今後推進する不動産サービス、スマートビル、生活インフラプロジェクト全般にわたって、バカダのAIセキュリティ技術を段階的に導入する予定だ。
これを通じてヒキガエル世界は▲映像セキュリティ▲火災予防▲出入統制など既存管理体系の効率を高め、データ基盤先制的リスク対応が可能な「AI統合安全インフラ」を構築する方針だ。
バカダソリューションはAI映像分析とクラウドベースの管理機能を備えた次世代セキュリティシステムで、単純監視を超えてリスク予測機能を提供することが特徴だ。環境センサーと連動して火災の兆候を事前に検知し、AI分析を通じて管理者にリアルタイムの通知と映像証拠を提供する。また、自然言語映像検索および自動モザイク処理機能により、管理効率性と個人情報保護を同時に実現し、米国の公共機関・学校・企業などで安定性と性能を認められた。
アイネットバンクは今回の条約をきっかけにヒキガエル世界との協力を基盤に住宅・オフィス・商業施設など多様な生活空間にAIセキュリティ事業領域を拡大する計画だ。両社は、バカダソリューションを多様な生活インフラに適用し、国内スマートセキュリティエコシステム構築及び生活空間セキュリティ市場革新を推進するという戦略だ。
アイネットバンクのユ・ゴミョン代表は「今回の独占供給条約はAIセキュリティ技術が国内生活インフラ全般に広がる転換点になるだろう」とし「アイネットバンクは、バーカダの革新技術を通じてスマートセキュリティ市場の新しいパラダイムを提示する」と話した。
- 関連記事をもっと見る
You must be logged in to post a comment.