
企業向けAI同時通訳サービス「Cuckoo」開発会社クククーラボス(Cuckoo Labs、代表利用ヒ)が180万ドル規模のシード投資を誘致したと4日明らかにした。今回の投資には米国シリコンバレーアクセラレータワイコンビネーター(Y Combinator)をはじめ、スマイルゲートインベストメント、マッシュアップベンチャーズ、ベースベンチャーズ、シュミット、ボンエンジェルスベンチャーパートナーズなどが参加した。
ククはグローバルセールス、マーケティング、顧客サポートなどのための企業向けAI同時通訳サービスで、社内文書や用語集をリアルタイム学習し、企業や産業に特化したカスタマイズされた通訳を提供する。ミーティングを繰り返すほど精度が高くなる方法で20以上の言語を話す社内通訳者と同様の経験を提供する。
イ・ヨンヒ代表は「グローバル企業が言語障壁なしで業務を遂行できるよう支援することが目標」とし「社内AI同時通訳とコンテンツローカライゼーションサービスを皮切りにグローバルエンタープライズ言語AIプラットフォームに成長する」と話した。
投資会社マッシュアップベンチャーズのパク・ウンウパートナーは「AI技術の発展とグローバルコラボレーションの増加で専門通訳市場が成長しているが、企業の文脈や産業用語を正確に理解するサービスは不足している」とし、「ククは技術専門性とビジネス能力を備えたチームで初期からグローバル成果を出しており、成長可能性が大きい」と評価した。
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