
フィンテックサイバーセキュリティ専門企業ゴーストパス(代表イ・ソングァン)がCES 2026でフィンテック(Fintech)部門イノベーション賞(CES Innovation Award)を受賞した。これによりゴーストパスは3年連続CES革新賞を受賞することになった。
今回のCES受賞作である「GhostPass CityFlow – Seamless ID & Payment Experience(ゴーストパスシティフロー)」は、個人データをサーバーに保存せず、身元認証と決済を一つの流れに統合した認証決済ソリューションだ。中央サーバーリポジトリなしでユーザーの端末ですべての認証を処理して個人データの主権を完全に保護することが特徴である。
オンデバイス技術を適用したCityFlowは、アプリの実行、カード提示、機器の接触なしで生体認証だけで認証と決済を同時に完了することができる。これらの技術は、公共交通機関、病院、金融サービス、小売店など、さまざまなオフライン環境に拡張可能です。
また、スマートフォン紛失時のユーザー固有の識別情報(CI値)を削除し、元の生体データの誤用と無断使用を源泉遮断する機能も含まれた。
イ・ソングァン代表は「GhostPass CityFlowは認証と決済の境界を崩し、個人情報保護とユーザー体験を同時に強化する新しい金融セキュリティパラダイムを提示する」と述べた。
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