
グローバルAIおよびデータサービス企業グルーブコリア(Gruve Korea)は、韓国のセキュリティ専門企業コアセキュリティ(Core Security)とともに、11月21日にソウル江南区三成洞グランドインターコンチネンタルソウルパルナスで「公共部門AIイノベーション戦略ワークショップ」を共同開催すると明らかにした。今回の行事は去る9月締結した両社間戦略的業務協約の延長線上で、人工知能(AI)を活用した公共機関のセキュリティ強化及び行政革新案を議論するために設けられた。
「公共サービスの未来、AI技術で答えを探す」をテーマに開かれる今回のワークショップは、主要公共機関関係者と政府省庁担当者を対象に、実際の行政現場で適用可能なAI行政自動化・データセキュリティ・AIガバナンス戦略を共有する。
講師としては、ソウル大学電気・情報工学部のペク・ユンフン教授、ケイユ融合ソフトウェア研究センター(KUSRC)キム・ヒョンジョ代表、グルーブAIソリューションアーキテクト終項シオン(Jong Hang Siong)、インテリコン研究所イム・ヨンイク代表などが参加する。これらは▲個人情報保護型AI技術▲エージェンティック(Agentic)AI活用事例▲法律及び公共行政分野のAI適用戦略などを中心に発表を進める予定だ。
グルーブコリアとコアセキュリティは今回のワークショップを皮切りに、公共機関対象のAIコンサルティング、概念検証(PoC)プロジェクト、カスタムワークショッププログラムなど多様な協力事業を推進する計画だ。両企業はセキュリティとAI技術が結合された「安全な公共革新モデル」を確立し、政府と自治体のデジタル転換(DX)を支援するという目標だ。
グルーブコリアのキム・ミジョン支社長は「公共機関のAI転換の核心は単純な技術導入ではなく、安全で持続可能な実装方式にある」とし「AIとセキュリティが調和する革新モデルを提示して韓国公共部門のデジタル転換速度を高める」と明らかにした。
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