
AIサービスおよびソリューション企業ベスピングローバルが国際標準化機構(ISO)と国際電気技術委員会(IEC)が制定した人工知能(AI)経営システム国際標準「ISO/IEC 42001:2023」認証を取得したと7日明らかにした。
ISO/IEC 42001はAIサービスプロバイダー(AI Provider)および生産者(AI Producer)のガバナンス体系を評価するグローバル標準で、人工知能システムが▲セキュリティ性と安全性▲工程性と透明性▲持続的な改善と責任経営を行っているかを総合的に検証する。
ベスピングローバルは、自社の生成型AI基盤サービス「HelpNow」を中心にAI設計、開発、テスト、運営、メンテナンス、そしてエージェント構築全般にわたって国際標準に適合するAI経営システム(AIMS、Artificial Intelligence Management System)を構築した。また、AIプロジェクトコンサルティング、データ処理アーキテクチャ設計、プロジェクト運営およびリスク管理など、AI事業全般が認証範囲に含まれた。
DNVコリアのイ・ソヨン代表は「AI活用が広がる今、ISO/IEC 42001認証は単純な技術力以上の意味を持つ」とし「ベスピングローバルが責任あるAI運営体系を確立することでグローバル競争力をさらに強化すると期待する」と述べた。
ベスピングローバルイ・ハクジンITサービス室長は「今回の認証はベスピングローバルがAIサービスを倫理的かつ透明に運営するための国際標準体系を整えたことを示す」とし「ヘルプナウをはじめとする自社AIプラットフォーム全般にグローバルレベルのガバナンスと信頼基盤の運営基準を持続的に強化していく。
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