
AIベース認知ソリューション専門企業ビューランテクノロジー(Vueron Technology,代表キム・ジェグァン)が自社の統合ライダー(LiDAR)AI開発プラットフォーム'ビューエックス(VueX)'でCES 2026'革新賞(Innovation Awards)'を受賞したと7日明らかにした。今回の受賞は「車両技術・先端モビリティ(Vehicle Tech & Advanced Mobility)」部門で行われ、VueXは複雑な3Dデータをリアルタイムで分析できる統合型LiDAR AIプラットフォームと評価された。
ビューランテクノロジーは昨年もライダーベースの「Smart Crowd Analytics(SCA)」ソリューションでCES 2025スマートシティ部門革新賞を受賞した。 SCAソリューションはソウル鍾路区、西大門区、江東区など自治体で実際に適用され、群衆密集度をリアルタイムで感知し安全事故を予防するのに寄与している。
また、VueXは2024年6月、Amazon Webサービス(AWS)の「ソフトウェアパス(Software Path)」認証を取得し、AWSマーケットプレイスに公式登録され、グローバルクラウドベースのAIプラットフォームとしての信頼性を確保した。これにより、世界中のユーザーは、別途のインストールプロセスなしにAWS環境でVueXをすぐに購読・活用することができる。
キム・ジェグァン代表は「VueXは誰でも簡単にLiDAR AIを開発して活用できる時代を開くプラットフォーム」とし「CESイノベーション賞とAWS認証を通じてグローバル市場でVueXの技術競争力を認められた」と話した。続いて「自律走行、ロボティクス、スマートシティなど3D認知技術が必要な産業全般で新しい標準を提示する」と付け加えた。
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