
超精密モーションコントロール(Motion-Control)専門企業JUSTEK(代表キム・ヨンイル、チェ・ドンス)が7日、コスダック所長(素材・部品・装備)技術特例上場のための予備審査申請書を韓国取引所に提出したと明らかにした。上場主管社はサムスン証券だ。
ジャーステックは独自の技術をもとに超精密モーションシステムを開発、供給する企業で、AI半導体など微細化・高集積産業で求められるナノユニット位置精度を実現できる技術力を保有している。同社は独自技術で前後工程装備にモーションシステムを納品している。
主力製品としては、超精密モーションステージ、人工衛星姿勢制御モーター、リニアモーター、DD(Direct Drive)モーターなどがあり、国内外の半導体、ディスプレイ、人工衛星、産業用ロボット企業に供給中だ。
特にジャーステックは海外依存度が高かったモーション制御分野を国産化し、継続的な研究開発で核心技術の完成度を高め、宇宙産業まで適用範囲を拡大した。人工衛星姿勢制御モータはITAR輸出規制対象品目で国産化が重要な事例だ。この他にも惑星探査ローバー用モーター、宇宙レーザー通信など高付加価値産業に適用可能な技術力を備えている。
ジャーステック関係者は「精密モーション制御は単純モータではなく、反応速度、繰り返し精度、振動抑制アルゴリズムなど高度な技術力が求められるソリューション」とし「超精密モーション制御の国産化と実際の産業供給経験を通じて技術力と市場性を立証した」と明らかにした。続いて「半導体・ディスプレイと宇宙産業は異なる領域だが、精密駆動技術という共通軸につながっている。ナノメートルレベルの位置制御が必要な未来産業にも適用可能で、外形成長とグローバル市場進出を目指す」と付け加えた。
You must be logged in to post a comment.