
環境にやさしいリチウム回収技術企業グリーンミネラルが技術力と未来成長の可能性を認められ、去る7日大統領直属2050炭素中立緑成長委員会が主管する「ネットゼロチャレンジX」プログラムに最終選定されたと12日明らかにした。
ネットゼロチャレンジXは炭素中立・緑成長分野で革新的な技術を保有したスタートアップを発掘し、グローバルユニコーン企業に成長するよう集中育成する国家プロジェクトだ。グリーンミネラルは今回の選定で廃電池リサイクル分野での先導的な立地をより一層確固たるものと期待する。
グリーンミネラルは、廃電池でリチウムを一次回収した後、廃棄される廃水(残存リチウムが残っている低濃度の溶液)からリチウムをさらに抽出する技術を保有している。廃水からリチウムをさらに抽出するために、遺伝子操作されたクロレラの生鉱物化技術が適用されている。
チョン・グァンファンのグリーンミネラル代表は「グリーンミネラルは2025年韓国電力公社が支援する「超格差スタートアップ1000+プロジェクト」選定に続き、ネットゼロチャレンジXに選ばれ、技術力を認められた」とし、「今回の選定を踏まえ、環境に優しいリチウム回収に貢献して廃電池リサイクル市場でのグローバル技術を先導する企業に飛躍するだろう」と話した。
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