
AIインフラ専門企業ベスルエイアイ(ベスルAI、代表アン・ジェマン)は、アソシオデジタルサミット(ASOCIO Digital Summit)でスタートアップアワード(Start-up Award)部門受賞企業に選ばれたと13日明らかにした。
今回の受賞は、ベスエーアイが開発したAIインフラ統合プラットフォーム「VESSL」の技術力とグローバル企業のAI転換支援成果が認められた結果だ。
アソシオ(ASOCIO、アジア・大洋州情報産業機構)は、アジアとオセアニアの24カ国が参加するICT協議体で、毎年AIおよびデジタル転換を先導した企業と公共機関を選定して授賞する。今年はベッセルエイアイをはじめ、LG CNS、斗山イノベーション、韓国ネットワーク、京畿道など9社と機関が受賞の栄誉を抱いた。
ベッスルアイの「ベッスル」は、大規模言語モデル(LLM)およびAIエージェント設計に特化したAIクラウドプラットフォームです。 GPUOpsベースのGPU・NPUリソース統合管理、MLOpsベースのモデル実行の自動化とスケーラビリティの確保、LLMOpsベースのプロンプト・RAG・AIエージェントの運用管理などの機能により、AI開発と運用全過程を一つのワークフローに統合する。
また、マルチデータセンターやクラウド環境でコンピューティングリソースを最適に管理し、GPU・モデル・エージェント3階層を統合するオーケストレーションインフラプラットフォームとして企業の効率的なAI導入を支援する。 AWS、OCI、Azure、GCPなど主要なグローバルクラウドインフラストラクチャをサポートし、限られた環境でも高い演算効率を維持できるように設計された。
現在、ベッスルエイアイは現代自動車、ティーマップモビリティ、ハンファ生命、KAISTなど主要企業と公共機関にAIインフラソリューションを供給しており、ネイバー「ハイパークローバX」、LG AI研究院「エクサワン」、アップステージ「ソーラー」など国内主要大規模なモデルモデル。
アン・ジェマンのベスエーアイ代表は「今回の受賞はベス・エイアイが推進してきたAIインフライノベーションがグローバル市場で競争力を認められたという意味がある」とし「今後もAI技術が企業現場により容易に適用できるように技術高度化とエコシステム拡張に集中する」と明らかにした。
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