
LLMオールインワンソリューション企業オルゴイズは第20回大韓民国インターネット大賞で副首相兼科学技術情報通信部長官賞を受賞したと17日明らかにした。大韓民国インターネット対象は科学技術情報通信部が主催し、ICT大連合が主管する授賞式で、インターネット産業の発展と健全なインターネット文化の拡散に寄与した企業や団体、個人を選定する。
オルゴイズはAI業務自動化プラットフォーム「Alli」を通じてインターネットベースの新技術開発、サービス拡張、海外進出での成果を認められ、「インターネットビジネス」部門受賞企業に選ばれた。アリはコーディングなしで自動化アプリを製作できる「アリノコードアプリビルダー」、製作されたアプリを集めて提供する「アリアプリマーケット」、企業文書・データベース連携RAG機能、自社開発した小型言語モデル(sLLM)などLLM基盤機能全般を支援するプラットフォームだ。
オルゴイズは最近アリのSaaSバージョン「Alli-SaaS」を公開し、業務用電子メールだけで加入し、2週間無料体験できるように改編した。このサービスは、文書権限管理、ノーコードアプリビルダー、内部文書検索とウェブ検索を統合した「ディープリサーチ(Deep Research)」などの機能をウェブベースで提供し、コラボレーション効率を高める。
同社はこうした技術力をもとに政府主導のAI競争力強化事業にも参加している。去る8月には科学技術情報通信部の「独自AIファンデーションモデルプロジェクト」アップステージコンソーシアムに合流して開発されたLLMのグローバル進出を引き受けている。
李昌洙(イ・チャンス)オルゴイズ代表は「今回の受賞が会社技術力の産業貢献度を認められた結果」と明らかにし、「今後もAI技術を活用した企業生産性向上と産業革新を目標に生態系の造成に努める」という計画を伝えた。
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