
ロボット専門企業レインボーロボティクス(代表イ・ジョンホ)は、自社のAI4族歩行ロボットRBQシリーズが「2025大韓民国今年の10代機械技術」に選ばれたと明らかにした。
「大韓民国今年の10代機械技術」は、韓国機械技術団体総連合会、韓国機械産業振興会、韓国機械研究院、韓国生産技術研究院、韓国航空宇宙研究院、韓国鉄道技術研究院が主催し、産業通商資源部が後援する行事で、国内機械産業の技術競争。
今回の受賞は31個の候補技術を対象に、9月1ヶ月間行われたオンライン公開投票結果に選定され、四足歩行ロボットプラットフォームにはレインボーロボットが唯一含まれた。
RBQシリーズは、険地と非定型地形で安定的に移動できる高機動4足歩行ロボットで、動力学基盤歩行と強化学習基盤AI歩行を柔軟に切り替えることができる。これにより、精巧な歩行と丈夫な動的動きの両方を実現し、視覚情報なしでAI歩行で傾斜路と階段を登ることができる。
また、3Dライダー(LiDAR)、Depthカメラ、PTZカメラモジュールを活用して周辺環境を認識して障害物を回避し、スケジュールベースの自律走行と自律復帰充電機能をサポートする。モータ・減速機・制御器を一体型に設計したアクチュエータは、発熱を最小化したFanless構造で耐久性と防水性能を強化した。
RBQシリーズは、国防、セキュリティ、治安、災害など様々な機関のニーズに合わせてカスタマイズが可能で、現場実証段階を経て活用範囲を徐々に拡大している。
受賞は11月13日ソウルエルタワーグランドホールで開かれた2025機械の日記念行事で行われ、選定艇授与式、選定技術紹介映像、広報パネル展示を通じてRBQシリーズが紹介された。
RBQ開発総括チョン・ヒョビン博士は「今回の選定はRBQシリーズの技術力と安定性、拡張可能性を認められた結果」とし「今後も多様な環境でロボット性能を立証し、セキュリティ、安全、産業分野でロボットと機械の活用を活性化する」と述べた。
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