
低炭素資源循環技術ベースのスタートアップセーブザパームズが忠南創造経済革新センターが運営する2025グローバルアクセラレーティング支援事業に選定され、ドイツ市場進出のための本格的な準備に突入した。今回の事業は中小ベンチャー企業部が主管し、忠南創造経済革新センターが運営するグローバル進出支援プログラムだ。
セーブダーファームズは今回のプログラムを通じて、欧州環境に優しい産業分野を狙ったPoC推進、現地パートナーマッチング、IRおよびコンサルティングなど実質的なグローバル進出支援を受ける。同社は7月14日、忠南(チュンナム)のアサン創業マルナビで開かれたGo-Germanyオリエンテーションに参加し、プログラムのスケジュールと運営方案を案内され、ドイツの現地アクセラレータとのリアルタイム交流を通じて市場進出戦略を議論した。
オリエンテーションでは、ベルリン、ミュンヘン、ハンブルク、デュッセルドルフなどドイツ主要都市を中心としたスタートアップエコシステムとパートナー機関、投資環境についての説明が提供された。セーブダーファームズは、自社の有機性廃棄物ベースの炭素削減技術がヨーロッパの環境政策および産業需要と一致することを確認し、市場性と拡張可能性を確認した。
ファン・インス・セーブ・ザ・パームズ代表は、欧州は循環経済と炭素削減規制が急速に強化されている地域であり、今回のアクセラレーティングを通じて技術ローカライゼーションと長期的海外進出基盤を確保する計画だと明らかにした。また、実証と投資誘致の面で実質実績創出を準備していると述べた。
今回の事業は韓国とドイツを連携して約10週間進行されるアクセラレーティングプログラムで、企業カスタマイズコンサルティング、現地専門家ネットワーキング、投資家対象ピッチングなど多様なグローバル進出支援が含まれる。
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