
AI・ビッグデータ専門企業ビトゥエン(代表イ・チャンヒョン、キム・ギフン)は、AI基盤企業カスタム検索拡張(RAG)プラットフォーム「ハイパーグロリー(HYPERGLORY)」が韓国化学融合試験研究院(KTR)のKTRマークAI認証とソフトウェア品質認証GS認証1等級をすべて取得した。
ハイパーグロリーは企業内文書、レポート、電子メール、映像、リレーショナルデータベース(RDB)など多様な形式のデータを統合・管理し、RAG技術を活用して必要な情報を検索・抽出した後、AIがコンテキストベースの推薦・解析・判断まで行うエンタープライズAIプラットフォームだ。企業はこれにより業務効率性と意思決定精度を高めることができる。
KTRマークAI認証は、機能適合性、使いやすさ、信頼性、セキュリティ性など国際標準(ISO/IEC 25051他)を基準に、AI適用ソフトウェアの品質と安定性を検証する制度だ。今回の認証でビトゥエンのAI技術力とプラットフォーム完成度が公式に認められた。
GS認証は国際標準によりソフトウェアの機能適合性、性能効率性、互換性、セキュリティ性などを評価する国家公認認証で、1等級が最高等級だ。 GS認証1等級獲得製品は公共機関優先購買対象となり、公共市場への参入に有利だ。
ビトゥエンは今回の認証を通じてハイパーグロリーの信頼性と品質競争力を強化し、公共・金融を含む様々な産業分野で市場拡大が可能と見ている。
同社側によると、ハイパーグロリーは企業内に蓄積された資料と産業別特化知識を基盤に自然言語ベースのQ&Aチャットボット、類似度基盤推薦、意思決定支援、知識管理ポータル、法律・政策・規定検討、レポート自動生成、コンテンツ生成補助など多様なビジネスシナリオに活用できる。また、オンプレミス(In-Premise)環境を支援し、データセキュリティや産業規制対応にも適した構造を備えている。
チャン・ドウォン・ビトゥエン知能情報技術研究所所長は「企業に蓄積される非定型データが急増しているが、これをAIが活用できる形に転換するのが難しい」とし、「ハイパーグロリーはデータ積載・精製・検索・活用まで全周期を管理し、RAG技術基盤のカスタマイズ型知識探索と意思決定を支援した。彼はまた「今回の認証は国際標準を満たしたプラットフォームであることを認定された意味のある成果」と話した。
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