– 東京表参道拠点確保でKブランド海外進出支援

ポップアップ・商業用不動産専門企業スイートスポットが自社のポップアップ専用空間ブランド「STAGE X」を日本東京に立ち上げ、グローバル拡張に乗り出す。
ステージXはスイートスポットが2025年に披露したポップアップ専門空間ブランドで、城水洞7ヶ所、益善洞1ヶ所など国内で計8拠点を運営している。社内不動産専門家グループの商圏分析及び先制的立地確保戦略をもとに、聖水道院と益善拠点の稼働率が前年比2倍以上増加するなど、優れた運営成果を記録してきた。
スイーツスポットはこのような運営専門性をもとに東京に初のグローバル拠点を設け、国内外ブランドの日本進出ハブとして位置づける計画だ。
「ステージX東京ミルギャラリー」は約53坪規模で、「ミルギャラリー(Mil Gallery)」と「ミルセコンド(Mil 2nd)」の2つの空間で構成された。ステージXが位置する東京表参道はグローバルファッションおよびライフスタイルブランドのフラッグシップストアが密集した地域で、トレンドに敏感な20~30代中心の流動人口が豊富な核心商圏だ。
スイートスポットはステージXを通じてKブランドがより容易に日本市場に進出し、初期市場反応を迅速に検証できるテストベッドの役割を強化する方針だ。企業はポップアップストアを実際の販売前のテストマーケットとして活用したり、日本国内のブランド認知確保のためのマーケティング拠点として活用することができる。
スイーツスポットのキム・ジョンス代表は「ステージXの東京進出は国内で積み上げてきたポップアップ運営経験を海外市場に適用してみる初めての試み」とし「今後も韓国ブランドが海外消費者と直接会うことができる接点を広げていくよう努力する」と明らかにした。
一方、スイートスポットは今後もアジアの主要都市にステージX拠点を順次拡張し、国内外ブランドのグローバル進出のためのインフラの提供に注力する計画だ。
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