
マーケティングプラットフォーム企業ウィピックコーポレーション(代表キム・テファン)が来る12月15日、オンラインウェビナー「WPLウェビナーvol.6」を開催すると明らかにした。今回のウェビナーは「Kブランドの次のステップ:グローバルではないグローカル(Glocal)へ」というテーマで、既存の海外進出方式から抜け出して2026年から本格化されるニューローカル(New Local)市場時代に合わせたKブランドの新しい市場参入モデルを提示する国内初の実戦グローバル戦略。
'グローバル'は'グローバル'+'ローカル(local)の概念で、単純な'ローカライゼーション'ではなく現地コミュニティと共にブランドを共同制作(Co-create)する市場構築方式を扱うという点で今回のウェビナーが韓国ブランドに新しい視点を提供すると主催側は明らかにした。
2026年からニューヨークを含む米国大都市は▲移民者ベースコミュニティの経済的影響力拡大▲ローカル基盤創業・雇用プログラム拡張▲文化・アイデンティティベース市場の超細分化(Hyper-Localization)が本格化すると見込まれる。
この変化は、既存の展示・広報・流通中心のグローバル進出モデルが限界に達したことを意味する。ブランドは現在、ローカル組織、コミュニティ、現地消費者と共存し、「一緒に市場を作ることができる存在」にならなければならない。
今回のウェビナーでは、10年以上にわたりニューヨークローカルとグローバルを直接連結してきた専門家の実戦市場参入戦略が初公開される予定だ。今回のウェビナーの講師であるポール・ジョセフ川(bcdW代表)は過去10年間、ニューヨークで▲ローカルコミュニティ▲グローバル企業及び機関▲移動型グローバルタレント(Global Mobile Talent)▲地域基盤組織(地域商工会議所、大学、非営利機関など)を直接連結し、さまざまな市場参入プロジェクトとPO。
カン代表は「なぜニューヨークの新しい市場、政治家、リーダーたちがニューヨークを「移民者の都市」と繰り返し強調するのか」という質問から出発し、韓国ブランドが今後どのように米国市場を攻略しなければ実際のケースを作れるかを伝える予定だ。
今回のウェビナーは、既存の理論中心の海外進出講義とは異なり、川代表が2015~2025年に直接進めてきたニューヨークベースのプロジェクト経験を中心に構成される。
特に、去る10月ニューヨークで行われたスペシャルショーケース・ラウンジプログラムで韓国の創作者・ブランドをニューヨークのローカルコミュニティと実際に連結した「初期グローカル市場参入モデル(POC)」の経験も共有する。
このPOCは▲ローカル組織とのコラボレーション方式▲コミュニティベースのブランドメッセージ再設計▲ニューヨーク型コンテンツ制作パターン▲ブランド・コミュニティ共同企画プロセスなど韓国ではほとんど扱われなかった市場進入方式の実際の事例を盛り込んでいるという点で注目される。
今回のウェビナーは90分間行われ、▲2026年のニューローカル時代の見通し▲ニューヨークローカルコミュニティ基盤市場進入戦略▲10月ニューヨークショーケース・ラウンジプロジェクトインサイト▲グローバルCo-Creation成功構造▲リアルタイムQ&Aで構成される。
参加者全員には「bcdWグローバルリソースブック」(PDF)とウェビナーや録画リンクが提供される。
参加はイベント( https://event-us.kr/wpl/event/116849 )で可能で、参加費は無料です。
ウィピック・コーポレーションは「今回のウェビナーは、Kブランドがニューヨーク市場で単純参入を超えて実際に動作する進入事例を作るための最も実務的な戦略を紹介する韓国初の試み」と説明した。
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