
医療人工知能(AI)企業AITRICS(AITRICS)は、国内外の9つのベンチャーキャピタル及び金融機関から合計350億ウォン規模のシリーズC投資を誘致したと1日明らかにした。
今回のラウンドにはプレミアパートナーズ、ハンリバーパートナーズ、未来アセットベンチャー投資、シンヨン証券-BSKインベストメントなど既存投資家が参加した。新規投資家としてはKB証券-ソリダースインベストメント、SVインベストメント、未来アセットキャピタルが合流した。
エイアイトリックスは今回の投資を通じて自社の技術力、臨床効用性、グローバル拡張可能性が認められたと明らかにした。確保された資金は、入院患者の状態悪化予測ソリューションであるAITRICS-VC(バイタルケア)と医療陣用コパイロットAIソリューション、V.Doc Pro(V.Doc Pro)の機能高度化、新規パイプライン研究・開発などの核心戦略に集中投入される予定だ。
海外事業も加速化する。同社は去る3月に日本現地法人を設立して運営基盤を設け、日本を皮切りにベトナム、香港などアジア地域の拡大を推進している。また、2023年に米国法人を設立し、北米進出基盤を構築し、最近メイヨークリニックプラットフォームと協力してモデル検証とグローバル戦略を具体化している。
キム・グァンジュンエイアイトリックス代表は「持続的な信頼を示した投資家のおかげで会社の成長可能性と方向性を再確認することができた」とし「確保した資金は中長期戦略の推進と競争力強化に重要な役割を果たすだろう」と話した。
SVインベストメント関係者は「エイアイトリックスの革新的なAIソリューションと臨床成果、明確な戦略を高く評価した」とし「今回の投資で適応症の拡大とグローバル市場進出がさらに弾力を受けるだろう」と明らかにした。
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