
ローカルブランド成長専門アクセラレータトリズカンパニーと初期投資専門アクセラレータピクニックコネクトは共同業務執行組合(Co-GP)構造のファンド「トリスコネクト投資組合1号」を発足したと明らかにした。
これまで独立して活動してきた両機関は、今回のファンドを通じて各自の専門能力を結合し、ローカルおよびESGベースの創業企業を発掘し、スケールアップと成長管理まで支援する統合型アクセラレーティングプロセスを構築する。両社は単純財務的収益を超えて投資以後、成長過程に直接参加する「参加型ファンド」を標榜し、地域中心の持続可能な創業生態系の造成を目指している。
トリズカンパニーはESGコンサルティング能力とローカルブランド販路開拓経験を強みに、コンテンツ制作、ブランディング、マーケティング、オン・オフライン流通チャネル拡大、事業空間および教育支援などを通じてブランドの成長を実質的に助ける創業企画者だ。
ピクニックコネクトはインパクト投資と初期スタートアップの育成をベースにしたピクニックベンチャーズの子会社で、2025年1月に公式発足した。代表チェ・ギョンヒをはじめ、ピクニックベンチャーズのAC部門を担当していた専門人材が合流し、初期投資、バリューアッププログラム、オープンイノベーションプログラムなどを推進している。今年は全北特別自治道、サムスン物産、CJ第一製糖、農協などとオープンイノベーションプログラムを進行中だ。
今回の協力は、マーケティング・販路開拓中心の実行型ACと初期投資中心の育成型ACが結合した事例と評価される。両機関は創業、ブランディング、スケールアップにつながるコンテンツ・資本循環モデルを構築し、ローカルクリエイターとESGベースの創業企業が市場進入から拡張まで全過程を支援できる実践型支援モデルを披露する計画だ。
キム・ジヒョントリズカンパニー代表は「ローカルブランドと小商工人の成長を支援してきた経験をもとに、今回の協力を通じてグローバル競争力を備えたローカルブランドの育成を推進する」と話した。チェ・ギョンヒ遠足コネクト代表は「コンテンツと資本が結合された新しい投資実験で、創業者の実質成長を支える持続可能なモデルを作っていく」と明らかにした。
- 関連記事をもっと見る
You must be logged in to post a comment.