
トータルITサービス専門企業HNIX(代表チャ・ドンウォン)は、デジタルヘルスケアソリューション専門企業シーアイズ(代表チェ・ヘヨン)とヘルスケアデジタル転換(DX)加速化及び共同市場拡大のための業務協約(MOU)を締結したと10日明らかにした。
今回の条約は、HNIXの顧客会社である牙山社会福祉財団傘下の病院を対象に、スマートナースコール、緊急呼出ベル、転倒検知、電子名札、画像診療など統合サービス機能を医療スタッフの実際の運用環境に合わせてコンサルティング及び技術検証(PoC)することを主な内容とする。
両社はこれを通じて顧客体験の向上と新規事業機会の発掘を目標に多様なプロジェクトと共同プログラムを推進し、メディビューティー産業展、博覧会、展示会などにも共同参加し、市場拡大と販路開拓に協力する計画だ。
シーアイズはデジタルヘルスケアソリューション開発・生産・設置・メンテナンスまでワンストップで提供し、スマート電子名札(IDカード)はWi-Fiまたはイーサネット通信方式を適用し、既存のZigBee・Bluetooth方式の欠点を補完した。 BLEスキャナとゲートウェイ機能を内蔵し、ウェアラブル医療機器および資産位置追跡(RTLS)連動が可能で、大容量・長距離伝送、常時電源、イベント即時反映およびリアルタイムデータ更新を支援する。
チェ・ヘヨン氏アイズ代表は「HNIXとのコラボレーションは、医療環境に先端ITを組み込んで医療スタッフと患者の両方に効率的かつ安全なサービスを提供することに貢献するだろう」と述べた。
チャ・ドンウォンHNIX代表は「スマートデジタルヘルスケアソリューション分野を未来の成長動力とし、顧客感動の医療IT環境づくりのために今回の条約を出発点にする」と明らかにした。
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