
フィンテック企業フィンダは、性平等家族部と韓国養成平等教育振興院が推進した「2025年企業カスタマイズ型多様性教育優秀事例公募展」で優秀機関に選ばれ、性平等家族部長官賞を受賞したと12日明らかにした。授賞式は前日、ソウル中区韓国プレスセンターで開かれた「2025年企業カスタマイズ型多様性教育成果共有ワークショップ」で行われ、約80社の最高経営者と人事・組織管理担当者が参加した。
フィンダは働き方の改善、女性リーダーシップの拡大、公正な評価体系の強化などを通じて、メンバーの多様性を尊重する組織文化を構築した点で高い評価を受けた。これを通じて組織生産性と企業価値を向上させる戦略を実行した点も優秀事例として認められた。
また、同日、フィンダは「金融情報の不均衡解消から組織内の平等まで」をテーマに組織文化と制度改善事例を共有した。発表に乗り出したイ・ジェギョンのフィンダ人事総括は、多様性をビジネス戦略として活用した経験と、性別・年齢・経歴・学歴などによる障壁なしに力量を認められる公正な環境づくり方案を紹介した。この過程で透明な評価と人事制度を基に、多様性・公平性・包容性(DEI)価値を強化してきた内容を説明した。
イ・ジェギョン人事総括は「フィンダは金融情報の不均衡を解消する企業の役割に合わせて内部でも差別を最小化し、多様性を拡大することに注力している」とし「今後も多様性と公平性を核心のビジネス戦略として、メンバーが公正かつ安全に成長できる制度を持続的に用意する」と話した。
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