
ソウル市中小企業支援機関であるソウル経済振興院(SBA、代表取締役キム・ヒョヌ)は本社建物のエネルギー効率化と環境にやさしい経営努力を認められ、KSR認証院からISO 50001認証を獲得したと15日明らかにした。
ISO 50001は、企業と機関がエネルギー使用を効率的に管理し、継続的に改善できるように体系的な経営システムを適用する国際標準で、環境にやさしい経営と持続可能な経営の重要な指標として活用されている。
ソウル経済振興院は今回の認証を通じて単純な省エネレベルを超え、全社的なESG経営実践能力を強化し、組織内のベストプラクティスを広げる計画だ。このため、リアルタイムエネルギーモニタリングシステムの導入、高効率LED照明の交換、環境にやさしい設備の拡大、冷暖房制御システムの改善など、様々な省エネ政策を進めてきた。
また、従業員を対象とした省エネキャンペーン、循環資源回収機や滅菌パック回収装置の運営など、組織内の環境にやさしい実践活動を継続的に実施し、エネルギー効率化に対する認識改善にも注力した。今後も高効率設備の導入とリアルタイムモニタリングの高度化を通じて省エネ活動を拡大する方針だ。
キム・ヒョヌソウル経済振興院代表は「ISO 50001認証は単純な国際基準を満たして、省エネと環境にやさしい、ESG経営の実現を一貫して推進した結果」とし「今後もエネルギー効率化と気候変動対応をリードする環境にやさしい公共機関として社会的責任を果たした」と明らかにした。
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