
エネルギー貯蔵装置(ESS)インフラ及び自律移動ロボット(AMR)専門企業エイアイコリア(代表アン・ジンホ)が中国グローバルデータセンター液体冷却システム及びESS液体冷却分野企業エンビクール(Envicoll)とデータセンタークーリングシステム市場攻略のための戦略的業務協約(MOU)を締結したと明らかにした。
エイアイコリアは今回の条約をきっかけに既存ESSインフラ事業の他にデータセンタークーリング市場に新事業を拡大し、設計・施工能力とグローバルパートナーネットワークを活用して北米とアジアなど海外リファレンスを確保する計画だ。これにより、データセンターとESSインフラを含む統合ソリューション専門企業に飛躍するという戦略だ。
NBCはデータセンター、ESS、通信設備など分野の空冷式・水冷式クーリングシステムを供給するグローバル企業で、CATL、NVIDIA、Intelなど主要グローバル企業にソリューションを提供しており、高性能コンピューティング(HPC)環境に最適化された技術競争力を備えている。
データセンタークーリング市場は、高性能コンピューティングとAIサービス需要の増加によりグローバルデータセンターインフラの拡充が加速するにつれて、エネルギー効率と熱管理性能を高める高効率冷却ソリューションの需要が急速に拡大している。両社は今回のMOUを通じてソリューション供給、システム営業・施工・維持保守経験を基に国内外のデータセンタークーリング市場に共同対応する計画だ。
エイアイコリア関係者は「エンビクルはデータセンターおよびESS液体冷却分野でグローバル1位リファレンスを保有した検証されたパートナー」とし「今回の条約を通じてESSインフラ事業力量をデータセンター分野に拡張し、次世代エネルギー・産業統合ソリューション企業に跳躍する」と述べた。
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