
インシュアテック企業グリーンリボンは「2025大韓民国ICT大賞」で科学技術情報通信部長官表彰(団体部門)を受賞したと17日明らかにした。
大韓民国ICT対象は科学技術情報通信部が主催し、情報通信産業振興院(NIPA)と韓国情報通信振興協会(KAIT)が共同主管する政府公式授賞行事で、国内ICT産業発展と社会的貢献度の高い企業と技術を選定して褒賞する。
グリーンリボンは、AIベースのインシュアテックサービス「ライフキャッチ(LifeCatch)」を通じて、保険加入者が認知できなかったり、請求できなかった保険金情報を自動的に分析して提供する技術力を認められた。ライフキャッチは保険データとAI分析エンジンを結合し、実損保険だけでなく、診断金や手術費など定額型保険まで自動検知および請求支援サービスに拡大した。
これにより保険消費者が経験してきた情報非対称問題を緩和し、保険金請求過程の複雑性を減らし、保険補償活用の利便性を改善した点が今回の受賞の主な背景と評価された。
グリーンリボンによると、ライフキャッチは約270万人の保険データに基づいて、顧客が認知不足や手続き上の不便で請求できなかった保険金約800億ウォン規模を探し、実際の金融特典に還元する成果を収めた。
グリーンリボンは今回の受賞をきっかけにAI基盤保険補償自動化技術を高度化し、適用可能な保険補償領域を持続的に拡大して国内インシュアテック産業の発展に寄与する計画だ。
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