
AI新薬開発企業ギャラックス(代表石車玉)とイ・スアプジス(代表ユ・ジュンス)が14日、人工知能基盤の新薬開発共同研究のための条約を締結した。今回の協約を通じて両社はイ・スアプジスの全周期新薬開発能力とギャラックスのAI新薬設計プラットフォームを結合してバイオ新薬研究開発協力体系を構築する予定だ。
GalaxはAIと物理化学的原理を組み合わせた独自のプラットフォーム「GaluxDesign」を保有しており、特定の疾患ターゲットタンパク質に最適化された配列と構造を最初から設計(de novo)できる技術を備えている。最近、多数の治療対象に対して高い結合力を有する新規抗体発掘結果を発表した。
イ・スアプジスは抗体治療薬の開発経験をもとに研究開発能力を強化してきた。
両社は今回の協約を通じてAI設計技術と実際の開発・生産能力を組み合わせてタンパク質新薬開発の生産性と成功の可能性を高め、長期的にAIが新薬開発前の過程で遂行できる役割と適用方向を議論する計画だ。
ユ・ジュンス代表は「長年の新薬開発経験とAI技術を組み合わせて精巧で効率的な研究体系を構築する」と明らかにした。
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