
人工知能(AI)専門企業クォンタムエイアイ(代表チェ・ソンジプ)が中小ベンチャー企業部が主管する'2025年2次ポストチップス(POST-TIPS)'事業に最終選定されたと10日明らかにした。
クアンタムエイアイは「Data2Vec統合自然処理エンジンベースの非定型データ活用プラットフォーム開発」課題で技術力と事業性を高く評価され、ティップス(TIPS)卒業企業の中で最優秀課題に選ばれた。
ポストチップスは、チップスプログラムを通じて検証された優秀創業企業のうち、未来ユニコーン企業に成長する可能性のある卒業企業を選定して集中支援するスケールアッププログラムだ。
今回の選定でクォンタムエイアイは今後18ヶ月間最大7億ウォンの事業化資金を支援されることになり、確保された資金はData2Vecエンジンの高度化、プラットフォーム開発完了、専門人材確保、本格的な市場拡大などに投入される予定だ。
クアンタムエイアイの「Data2Vec統合自然処理エンジン」は、企業内部に散在した膨大な非定型データをリアルタイムで処理して分析できるコア技術で、今回の課題はこれを基に企業顧客がデータを手軽に活用できるプラットフォーム開発を目指す。
クォンタムエイアイのチェ・ソンジプ代表は「チップスを通じて検証された技術力を基にポストチップスという大きな機会を得ることができてうれしい」とし、「今回の支援を通じてData2Vecプラットフォームを成功的に商用化し、国内非定型データ市場をリードし、未来ユニコーン企業に飛躍する足場を設ける」と明らかにした。
- 関連記事をもっと見る
You must be logged in to post a comment.