
AIベースの物流自律走行ソリューション企業ソウルロボティクス(代表イ・ハンビン)は蔚山複合都市開発とともに蔚山'ニューオンシティ'内自律走行インフラ構築のための業務協約(MOU)を締結したと31日明らかにした。
今回の条約は、AIベースのスマートモビリティ技術を都市全般に適用し、ニューオンシティを未来型自律走行都市として造成することを目標とする。
この日、協約式は京畿道板橋ソウルロボティクス研究開発センターで開かれ、蔚山複合都市開発のチョ・ウンス代表理事とイ・ハンビンソウルロボティクス代表など主要役員が参加した。
蔚山複合都市開発の主要出資会社であるハンファソリューションは、今後の許可や技術検討など行政的協力次元の支援を検討中だ。
ソウルロボットは自律走行管制の核心技術である「レベル5コントロールタワー(LV5 CTRL TWR)」を中心に、都市内道路と産業施設区間の物流・交通移動を効率的に管理するスマートモビリティインフラを構築する計画だ。ニューオンシティ内の主要道路にはライダー(LiDAR)ベースのセンサーを設置し、AIが車両の流れをリアルタイムに制御し、公共交通区間には自律走行シャトルを導入し、精密な停車・乗客感知・最適経路運行を実現する。
また、スマート信号灯、デジタルツインベースの都市管制システムなどグローバルパートナーの検証された技術を融合し、都市全体を一つの有機的ネットワークに接続する統合スマートインフラを構築する予定だ。
イ・ハンビン代表は「ニューオンシティは都市設計段階から自律走行インフラを結合する最初のモデルになるだろう」とし、「ソウルロボットの核心技術とグローバルネットワークを結合して世界が注目するK-スマートシティを実装する」と話した。
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