
ドレイパースタートアップハウスコリア(代表イ・セヨン)は去る24日(株)ジェイエンピグローバル(代表パク・ジファン)と戦略的業務協約(MOU)を締結し、技術基盤スタートアップのグローバル拡張のための共同協力体系を構築したと29日明らかにした。
ドレイパースタートアップハウスは、米国シリコンバレーのベンチャー投資家チームドレーパー(Tim Draper)が設立したグローバルアクセラレーターで、世界35都市にオフィスを運営している。これまで約30社のユニコーン企業を排出しており、2024年12月にソウルカロスキルに韓国支社を開所し、創業保育、グローバル進出、投資連携など多様な支援プログラムを運営している。
(株)ジェイエンピグローバルは2013年に設立されたアクセラレーターで、大田青年創業士官学校の運営士であり、大徳特区の研究機関および科学技術特性化大学との連携を通じて技術基盤のスタートアップ支援能力を備えている。
両側は今回の協約を通じて▲グローバル進出スタートアップファンドの造成▲グローバル投資誘致連携▲国内外共同デモデー開催▲保育インフラ拡大など具体的な協力事業を推進する予定だ。
ジェイエンフィグロバルは「技術基盤スタートアップ配置プログラム」を運営し、企業発掘から投資、TIPS(民間投資主導型技術創業支援)選定、後続の成長支援まで続く全周期支援体系を設ける計画だ。また、イノベーション主体間ネットワークを中心にグローバル市場進出のための実質支援方案を拡大する方針だ。
両社は今回の協約を通じて技術力と成長潜在力を備えたスタートアップを対象に「ワンストップインキュベーションサービス(One-Stop Incubation Service)」モデルを共同構築し、グローバル市場参入のためのカスタマイズされた支援を強化することにした。
イ・セヨンドレイパースタートアップハウスコリア代表は「ドレイパーネットワークを基盤に韓国スタートアップのグローバル拡張を加速する」と話した。
パク・ジファンジェイエンピグローバル代表は「地域スタートアップのグローバル進出を支援し、技術基盤スタートアップの成長生態系を全国に拡張する」と明らかにした。
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