
グローバル総合ブランドエージェンシーBAT(代表パク・ジュンギュ、法人名ビエイティ株式会社)は10日、インパクトベースのESGソリューション企業ユディイムファクト(代表キム・ジョンホン、法人名ユディイムファクト株式会社)と小商人のデジタル転換とESG実践支援のための戦略的業務協約(MOU)を締結した。
今回の協約を通じて両社は▲小商工人対象ブランディング・マーケティング能力強化教育及び実務コンサルティング▲AI基盤AX(AI Transformation)実行支援▲デジタルマーケティングコンテンツ及びパフォーマンス戦略共同開発など多様な分野で協力する計画だ。これにより、現場で実行可能なESGベースの支援プログラムを推進する予定だ。
ユディイムファクトは創業教育専門機関「アンダードックス」から出発し、ESG戦略コンサルティング、インパクト測定、AIベースの教育サービスなどで事業を拡張したESGソリューション企業だ。これまで約2万人以上の創業家を養成し、最近日本やインドなど海外市場進出および企業公開(IPO)の準備を進めている。
BATは2016年に設立された総合ブランドエージェンシーで、約180人余りの専門家がブランド戦略、アイデンティティデザイン、キャンペーン、パフォーマンスマーケティングなど統合ブランドサービスを提供している。現在までに400以上のブランドプロジェクトを実施している。
両社は今回の協約を通じてデジタル格差で困難を経験する小商工人にカスタマイズされたソリューションを提供し、持続可能なブランド成長のための実行基盤を構築する計画だ。またESGとブランド戦略を連携して教育と実行が単発性にとどまらないように協力体系を強化する方針だ。
金正憲ユディイムファクト代表は「ブランディングとマーケティングは大企業だけの戦略ではなく、すべての企業が持続可能な成長のために考慮すべき要素」とし「ESGの観点から小商工人が自分のブランド哲学を具体化できるように支援する」と話した。
パク・ジュンギュBAT代表は「小商工人のブランドは地域と社会を結ぶ重要な軸」とし「今回の協力を通じて現場で実質的な変化を導くことができる支援体系を設ける」と明らかにした。
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