
パネシアのチョン・ミョンス代表が21日、ソウル三成洞のCOEXで開かれた「第20回電子・ITの日」イベントで産業通商資源部長官表彰を受賞した。今回の表彰は、パネシアの革新技術開発、急速な成長及び雇用拡大が電子・IT産業の発展に寄与した点を認められて授与された。
パネシアは2022年8月設立以来、次世代データセンターの核心技術であるCXL(コンピュートエクスプレスリンク)設計資産分野で技術開発を継続してきた。特にCXLベースの高速接続技術関連の主要特許を確保し、商用化を準備し、データセンターとAIインフラ技術の発展に寄与している。また、CXLコンソーシアム、UALink、PCI-SIG、オープンコンピュートプロジェクトなど国際標準化活動とグローバル協力を拡大し、国内半導体技術の国際的連携の可能性を高めている。
パネシアは2023年9月に170億ウォン規模のシードラウンド投資誘致で企業価値1,034億ウォンを達成し、2024年には800億ウォン規模以上のシリーズA投資誘致に成功し、企業価値を約3,400億ウォンに拡大した。
また、雇用拡大と人材養成のための教育プログラムを運営し、産業内の人材生態系の安定化に貢献している。毎年全国大学を訪問して採用とキャリア相談を行い、2025年には国内ディープテックおよびAI分野で雇用人員増加率1位(136%)を記録した。同社は社内教育「PanEdu」とグローバルプロジェクト参加機会を提供し、従業員の力量強化にも力を入れている。
チョン・ミョンス代表は「今回の受賞はパネシアメンバーの努力の結果」とし「今後も若いエンジニアが半導体産業全般を経験し、グローバル専門家に成長できるよう支援を続けるだろう」と明らかにした。
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