
AI・ソフトウェアエデュテック専門企業クラウド(代表リュ・ソンテ)が科学技術情報通信部の国家公認クラウドセキュリティ認証制度であるCSAP(Cloud Security Assurance Program)でSaaS(サービス型ソフトウェア)標準等級認証を取得したと14日明らかにした。これにより、クラウドは公共機関向けクラウドサービス提供資格を確保し、公共市場進出のための基盤を設けた。
CSAPは、公的機関が民間のクラウドサービスを安全に導入できるようにする認証制度であり、その認証なしに公共機関向けのクラウドサービスの提案および供給は不可能である。認証評価項目には ▲物理的・技術的セキュリティ ▲運営管理及び災害復旧 ▲個人情報保護 ▲サービス可用性などが含まれ、多段階の厳格な審査を経なければならない。
クラウドは今回の認証を通じて公共機関対象事業参加範囲を拡大する一方、同社のクラウドベースのソフトウェア教育プラットフォームがセキュリティ性と安定性の面でも競争力を備えたことを対外的に立証した。また、営業資料、提案書、広報コンテンツなど多様なセールス活動で共信力のある認証として活用される予定だ。
会社側は今回の認証が公共部門を超えて民間企業、教育機関、研究機関などへのサービス拡張にも肯定的な影響を及ぼすと期待している。特に金融、医療など高度化されたセキュリティ要件を要求する産業群進出のための信頼基盤を構築したと評価される。
リュ・ソンテ雲代表は「CSAP SaaS標準等級認証は雲の技術力とセキュリティシステムが国家レベルの検証に合格したことを意味する」とし「今回の認証をきっかけに公共機関はもちろんセキュリティが重要な民間分野でも信頼されるサービスプロバイダとしての立地をさらに強化する」と話した。
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