
東大門・南大門基盤B2B流通コマース企業南道マーケット(代表ヤン・スンウ)はファッション卸小売取引管理プラットフォームファッションオンを買収したと18日明らかにした。
今回の買収を通じてナムドマーケットは東大門市場進出を超え、全国卸売市場で事業領域を広げ、フィンテック中心の流通革新を加速する計画だ。
ナムドマーケットは今回の買収を通じてファッションオンが保有する▲精算プロセス最適化技術▲税金計算書発行・マッチング自動化▲取引ネットワークと知識財産(IP)資産を自社プラットフォームに組み込む予定だ。
これにより、卸小売市場全般の資金の流れと決済構造をデジタル化し、フィンテックサービスを高度化し、全国商圏に標準化された取引環境を拡散させるという戦略だ。
これと共にナムドマーケットはファッションオンとの結合で年間1兆ウォン規模の取引額、1千億ウォン以上の売上を記録する企業に飛躍するものと見込まれる。単純な買収を越えて業界版図を変える成長動力と評価される理由だ。
ヤン・スンウ南道マーケット代表は「今回の買収は単純な市場進出ではなく、卸売流通全般をピンテック技術で革新するという南道市場の意志を示すもの」とし、「東大門を皮切りに全国卸小売市場まで取引革新を広げていく」と話した。
キム・ミンジュンファッションオン代表は「ファッションオンがこれまで蓄積してきた取引ネットワークと精算ソリューションの力量が南道市場の技術力と結合して一段階跳躍できるようになった」とし、「両社が一緒に卸小売市場全般の金融・精算革新を先導していく」と明らかにした。
- 関連記事をもっと見る
You must be logged in to post a comment.