
チョン・ビョンチャンハンファロボティクス代表取締役とチュ・ジェジンウィア工作機械代表取締役は11日、京畿道城南市盆唐区ハンファ未来技術研究所で自動化ソリューション分野戦略的協力のための了解覚書(MOU)を締結した。
条約には▲工作機械自動化ソリューションの供給▲設置・維持保守・教育など相互支援▲グローバル展示会の共同参加など内容が盛り込まれた。
今回の協約により、両社は協同ロボットと工作機械を結合した「ターンキー(Turn-key)」自動化ソリューションを市場に披露する予定だ。また両社はグローバル流通網を積極的に共有し、顧客が安心してソリューションを導入できるように共同支援体系も構築する。
ハンファロボティクスは「ロボットAIビジョン」(Robot AI Vision)と「ビジュアルセーフティ(Visual Safety)」など協同ロボット技術力を通じて自動化ソリューションの競争力を引き上げるという計画だ。ウィア工作機械は、工作機械自動化ソリューションの構築経験に基づいて、協同ロボットとの結合のための最適化設計を支援する。
両社は来る22日からドイツハノーバーで開かれる世界最大工作機械展示会「EMO 2025」で最初のコラボレーション成果を公開する予定だ。ハンファロボティクスの協同ロボットとウィア工作機械の工作機械を組み合わせた自動化ソリューション2種を展示する。来年も国内外の主要展示に共同出撃する計画だ。
ハンファロボティクス関係者は「協同ロボットと工作機械が創出できるシナジーに対して両社共感帯が形成されただけに実質的な協力が可能と期待される」とし「革新技術基盤の協同ロボットソリューションで製造業自動化を進める」と話した。
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