
個人情報保護ソリューション専門企業オーナーピープル(O.NE PEOPLE)は、インドネシアセキュリティサービスユーザー協会(Assosiasi Penggunaan Jasa Sekuriti Indonesia、以下APJASI)とICT分野の交流およびビジネス機会拡大のための相互了解覚書(MOU)を締結したと明らかにした。協約式は2025年9月3日、インドネシア・ジャカルタのグランド・メルキュール・ケマヨラン(Grand Mercure Kemayoran)で開かれ、オーナーピープル・ナム・ジョンヒョ理事とAPJASIのSubkhan理事など両側主要関係者が参加した中で行われた。
今回の条約は、両機関間の交流を強化し、ICT分野での共同協力活動を通じて相互発展を図るための目的で締結された。条約の主な内容には、▲ICT産業動向、技術、政策などに対する情報交流 ▲両側会員社のビジネス機会拡大 ▲市場情報共有 ▲その他相互同意する協力分野に対する共同推進などが含まれた。
オーナピープルは今回のMoU締結を契機にインドネシア内企業とのネットワークを拡大し、自社の個人情報保護ソリューション「キャッチセキュ(CatchSecu)」の東南アジア市場進出のための橋頭歩を設けた。特に、急速なデジタル転換とともに、個人情報保護の重要性が高まっているインドネシア市場で技術基盤の実質的な協力方案を模索する計画だ。
オナピープルナム・ジョンヒョ理事は「今回の条約は、オーナーピープルの技術力とインドネシア保安市場の成長潜在力を結ぶ意味のある第一歩」とし、「現地企業が向き合う個人情報保護問題を深く理解し、キャッチ・セキュアが信頼できるパートナーとして位置づけることができるように努力する」と明らかにした。
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