
人工知能基盤韓国語教育スタートアップ(株)エイチトゥケイ(H2K、代表ホン・チャンギ)が中小ベンチャー企業部と創業振興院が主管し、人工知能産業融合事業団が運営する「2025年超格差スタートアップ1000+プロジェクトMicro DIPS」コンテンツAI分野に最終選定
「Micro DIPS」は、人工知能転換(AI Transformation、AX)分野で独創的な技術力とグローバル市場の拡張性を備えたディープテックスタートアップを選抜して支援する政府戦略課題だ。今回の選定により、エイチトゥケイは事業化資金、技術検証インフラ、専門家メンタリングなど多様な支援を受けることになる。
エイチトゥケイは、独自開発したLLM(大規模言語モデル)ベースのノコーディングコンテンツ自動生成技術により、専門的なコーディング知識がなくても自然言語入力だけで韓国語学習コンテンツを制作できるソリューションを商用化した。同技術は自社の代表サービスであるハングル学習アプリ**「大切なハングル」**に適用され、コンテンツ生成速度を従来比約1.8倍向上させ、品質も改善されたことが分かった。
また、韓流映像を入力すると自動的に韓国語学習コンテンツに変換するAX技術も実装し、Kコンテンツベースの韓国語学習需要に対応できる競争力を確保した。これを通じてK-POP、ドラマ、映画など韓流コンテンツを基盤とした迅速で持続可能なグローバルコンテンツ供給体系を構築している。
エイチトゥケイは今回のMicro DIPS選定をもとに技術力を高度化し、グローバル韓国語学習市場進出にスピードを出す計画だ。特に、東南アジア、中東、中南米などKコンテンツ需要の高い地域を中心にB2B・B2Cサービスの拡大を模索している。
エイチトゥケイホン・チャンギ代表は「今回の選定を通じて会社のAIおよびAX技術力が公共機関から技術的潜在力を認められた」とし、「今後もグローバル学習者に効率的な韓国語学習経験を提供し、Kコンテンツ基盤の教育エコシステムを拡大していく」と話した。
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