
グローバルIT製造企業イントップス(代表キム・グンハ)は同社のアクセラレーティングプログラム3期支援対象としてスタートアップリボ株式会社を最終選定したと8日明らかにした。
イントップスアクセラレーティングプログラムは、ハードウェアベースのスタートアップを対象に製品開発と量産のための製造コンサルティングを支援するプログラムである。これまで計5社が該当プログラムを通じて製品設計、デザイン、事業性検討など実質的な支援を受けてきた。
3期支援企業に選ばれたリボは視覚障害者のためのスマート機器「リボミニ」を開発したスタートアップだ。リボミニは超軽量・超小型スマートインターフェース機器で、単純なボタン操作だけでスマートフォンの多様な機能を直感的に活用できるように設計された。これにより視覚障害者が電話、文字、金融サービス、音楽・映像コンテンツ利用など多様なモバイル機能により容易にアクセスできるように助ける。
イントップスは製品の技術的完成度だけでなく、情報アクセシビリティ向上という社会的価値に注目し、リボを今回のプログラムの支援対象に選定した。今後約10週間、Intopsはリボに対して製品設計と設計アドバイス、市場性分析、投資誘致のための戦略樹立などカスタマイズされたコンサルティングを提供する計画だ。
イントップス関係者は「リボミニは視覚障害者のための実質的なソリューションとして市場性と公益性の両方を備えた製品」とし「イントップスの製造能力とノウハウを基盤に、リボが製品の完成度と事業性を強化できるように積極的に支援する」と明らかにした。
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